保健師は、独居高齢者の状況について情報収集を行うことにした。収集する資料で優先度…
次の文を読み44~46 の問いに答えよ。山間部にある人口8,000 人、高齢化率40 %のA 町。高齢者のうち独居者の割合35 %。町に急な坂が多く、電車やバスが運行していないため、高齢者は買い物に不便を感じている。
保健師は、独居高齢者の状況について情報収集を行うことにした。収集する資料で優先度が高いのはどれか。
- ⑴ 診療報酬明細書受診した医療の情報に限られ、生活の状況は分かりません。
- ⑵ 生活機能評価結果生活機能の状態を幅広く把握でき、独居高齢者の実情に迫れます。
- ⑶ 特定健康診査結果受診した人に限られ、検査値からは生活が見えません。
- ⑷ 要介護認定者の状況認定を受けていない高齢者が把握から漏れてしまいます。
解説
正解は⑵です。生活機能評価は、介護保険の認定を受けていない高齢者も含めて、運動機能や栄養、口腔、閉じこもり、認知、うつといった生活機能の状態を把握する仕組みです。独居高齢者の暮らしぶりを広く知るのに適しています。診療報酬明細書や特定健康診査の結果は医療に関する情報に限られ、要介護認定者の状況では認定を受けていない人が漏れます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp140512-03.html)を加工して作成