情報の偏り<バイアス>を小さくする工夫として適切なのはどれか。
情報の偏り<バイアス>を小さくする工夫として適切なのはどれか。
- ⑴ 調査の手順を定め、聞き手への訓練を行ってから実施する。手順を定めて訓練することが、測り方の差を減らします。
- ⑵ 協力の得られた人だけを対象として、分析を進める。かえって選択の偏りが大きくなります。
- ⑶ 標本の大きさを増やし、推定の幅を狭めるようにする。標本を増やしても、測り方の偏りは減りません。
- ⑷ 聞き取りの前に、対象者へ研究の仮説を詳しく伝えておく。仮説を知ると、回答が仮説に引きずられます。
- ⑸ 交絡の要因を、分析の段階で調整するようにする。交絡への対処で、情報の偏りは減りません。
解説
正解は⑴です。情報の偏りは、曝露や結果の測り方が群によって違うことで生じるため、調査の手順を定めて聞き手への訓練を行い、測り方をそろえることが対策になります。標本を増やしても測り方の偏りは減りません。対象者に研究の仮説を詳しく伝えると、回答がその仮説に引きずられてしまいます。交絡の要因を分析の段階で調整することも、別の問題への対処になります。
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