保健師が立ち上げた育児中の親のグループが、予定した全5回を終えた。その後の関わり…
保健師が立ち上げた育児中の親のグループが、予定した全5回を終えた。その後の関わりとして適切なのはどれか。
- ⑴ 参加者の求めがあったときに限り、保健師が改めて会を開く。求めを待つだけでは、集まりが途切れて関係が細くなります。
- ⑵ 保健師が引き続き進行役を務め、同じ形で集まりを続けていく。進行役を続けると、参加者が自分たちで運ぶ力が育ちにくくなります。
- ⑶ 参加者が自分たちで集まりを続けられるよう、会場や連絡の方法を一緒に整える。自主的な活動へ移れるよう、場と連絡の仕組みづくりを一緒に進めます。
- ⑷ 参加者の名簿を地区の組織に渡し、そちらで活動を引き受けてもらう。名簿を本人の同意なく渡すことは、個人の情報の扱いとして行えません。
- ⑸ ひとまず区切りがついたため、次の対象に向けた新しいグループの立ち上げに移る。立ち上げたグループが続くよう支えるところまでが、保健師の関わりです。
解説
正解は⑶です。グループ支援では、回を重ねて関係ができた後に、参加者が自分たちで集まりを続けられる形へ移していきます。会場の確保の仕方、連絡の取り方、世話役の決め方を一緒に整えることが、そのための具体的な支えになります。進行役を続けると自分たちで運ぶ力が育ちにくく、名簿を同意なく渡すこともできません。
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