服薬指導時に、頻繁に薬がのどに引っかかることを患者から聴取した。嚥下機能の評価の…
服薬指導時に、頻繁に薬がのどに引っかかることを患者から聴取した。嚥下機能の評価のために、薬剤師が連携すべき職種として最も適しているのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ 言語聴覚士言語聴覚士は摂食・嚥下機能の評価と訓練を担う専門職で、嚥下機能の評価に最も適しています。
- ⑵ 歯科技工士歯科技工士は義歯や補綴物の作製を行う職種で、嚥下機能の評価は担いません。
- ⑶ 臨床工学技士臨床工学技士は人工呼吸器や透析装置などの医療機器の操作・保守を担う職種です。
- ⑷ ソーシャルワーカーソーシャルワーカーは経済的・社会的問題の相談支援を担う職種です。
- ⑸ 管理栄養士管理栄養士は嚥下食の調整などに関わりますが、嚥下機能の評価を主に担う職種ではありません。
解説
正解は⑴です。言語聴覚士は、話す・聞く・食べるといった機能の障害に対して評価や訓練を行う専門職で、嚥下機能の評価や摂食・嚥下訓練を担います。薬がのどに引っかかるという訴えは嚥下機能低下のサインである可能性があるため、言語聴覚士と連携して評価を依頼し、その結果に応じて剤形の変更や簡易懸濁法、とろみ剤の利用などを検討します。歯科技工士は義歯などの作製、臨床工学技士は医療機器の操作・保守、ソーシャルワーカーは社会福祉的支援、管理栄養士は栄養管理を担当します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198929.html)を加工して作成