図は、医薬品供給の流れの一例を示している。薬価改定の基礎資料である市場実勢価格を…
図は、医薬品供給の流れの一例を示している。薬価改定の基礎資料である市場実勢価格を調べるための調査の対象となる主たる取引はどれか。1つ選べ。
- ⑴ AAは卸と医療機関・薬局間の取引ではないと考えられ、薬価調査の主たる対象ではありません。
- ⑵ BBは卸から医療機関・薬局への販売とは異なる流通段階と考えられ、主たる調査対象ではありません。
- ⑶ CCは卸売販売業者から医療機関・薬局への販売にあたり、薬価調査の主たる対象です。
- ⑷ DDは主たる調査対象の取引ではないと考えられます。
- ⑸ EEは主たる調査対象の取引ではないと考えられます。
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。図は見られませんが、薬価改定の基礎となる市場実勢価格は、厚生労働省が行う医薬品価格調査(薬価調査)で把握されます。この調査は、医薬品卸売販売業者から保険医療機関・保険薬局への販売価格と販売数量を主な対象としており、図ではCの取引がこれにあたると考えられます。製造販売業者から卸への取引や、医療機関から患者への提供(薬価で請求)は主な調査対象ではありません。調査結果の加重平均値に調整幅を加えて新薬価が算定されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198929.html)を加工して作成