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下図は、化管法*のPRTR 制度における2021 年(令和3 年)度届出排出量・…

下図は、化管法*のPRTR 制度における2021 年(令和3 年)度届出排出量・移動量の上位10 物質を示したものである。化合物A 届出排出量化合物B 届出移動量化合物Cクロム及び三価クロム化合物エチルベンゼン塩化メチレンノルマル-ヘキサンN,N-ジメチルホルムアミドふっ化水素及びその水溶性塩塩化第二鉄0 5 × 10⁷ 1 × 10⁸届出排出量・移動量[kg/ 年]*化管法:特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律令和3 年度PRTR データの概要-化学物質の排出量・移動量の集計結果-(令和5 年3 月)を基に作成化合物A~Cは以下のア~オのような特徴をもつ化合物である。化合物A~Cの組合せとして正しいのはどれか。1つ選べ。ア 化合物A及びCの届出排出量のほぼ全量が大気への排出、化合物Bの届出移動量のほぼ全量が事業所外への廃棄物としての移動である。イ ヒトの体内で化合物A及びCは酸化的な代謝を受け、それぞれの代謝物がグリシン抱合されて尿中に排泄される。ウ 化合物A及びCには、室内濃度指針値が定められている。エ 化合物Bへの曝露により、パーキンソン病様の症状が現れることがある。オ 化合物Cは、3 種類の異性体の混合物である。化合物A 化合物B 化合物C
この問題は問題の図(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑹です。PRTRの届出排出量の上位で、大気への排出がほぼ全量を占め、代謝物がグリシン抱合されるのはトルエン(安息香酸→馬尿酸)とキシレン(メチル安息香酸→メチル馬尿酸)で、ともに室内濃度指針値が定められています。キシレンはo-、m-、p-の3種類の異性体の混合物なので化合物C、トルエンが化合物Aです。化合物Bは廃棄物としての移動量が多く、曝露によりパーキンソン病様症状を起こすマンガン及びその化合物です。ベンゼンは代謝物がグリシン抱合されません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198926.html)を加工して作成

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