ソクマル薬剤師

前問で選択した薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

63 歳男性。体重64 kg。左腎にがんを指摘され部分摘出術を受けた。その後、再発と骨転移、膵転移を認め、分子標的薬の投与が行われたものの再再発との評価を受け、先月よりニボルマブの単剤療法が開始された。
前問で選択した薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

解説

正解は⑸です。メチルプレドニゾロンなどの糖質コルチコイドは、細胞膜を通過して細胞質の糖質コルチコイド受容体に結合し、その複合体が核内に移行して、DNA上の糖質コルチコイド応答配列に結合します。これにより抗炎症性タンパク質の産生を増やし、炎症性サイトカインなどの産生を抑えて強い抗炎症・免疫抑制作用を示します。カルシニューリン阻害はタクロリムス、μ受容体刺激はロペラミド、CTLA-4結合はイピリムマブ、TNF-α結合は抗TNF抗体の作用です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198923.html)を加工して作成

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