「21 世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」に関する記述のうち、誤っ…
「21 世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- ⑴ こころの健康づくりのため、メンタルヘルスに関する措置を受けられる職場の割合が増加することを目標としている。メンタルヘルスに関する措置を受けられる職場の割合の増加は、こころの健康づくりの目標として掲げられており、正しい記述です。
- ⑵ 健康増進法は、健康日本21 の推進、健康づくり、生活習慣病の予防に対する施策を講じるために施行された。健康増進法は健康日本21を推進する法的基盤として2003年に施行されたので、正しい記述です。
- ⑶ 栄養・食生活の改善のため、食塩摂取量の減少や野菜・果物摂取量の増加を目標としている。食塩摂取量の減少や野菜・果物摂取量の増加は栄養・食生活の目標に含まれており、正しい記述です。
- ⑷ 2013 年から開始された健康日本21(第二次)においては、感染性疾患の対策を講じることが追加された。第二次では非感染性疾患(NCD)の予防が重視され、感染性疾患の対策が追加されたわけではないので誤りです。
- ⑸ 健康日本21(第二次)では、健康寿命の延伸と健康格差の縮小が目標となっている。健康寿命の延伸と健康格差の縮小は第二次の最終的な目標なので、正しい記述です。
解説
正解は⑷です。2013年度から始まった健康日本21(第二次)は、健康寿命の延伸と健康格差の縮小を最終目標とし、がん・循環器疾患・糖尿病・COPDといった生活習慣病(非感染性疾患)の発症予防と重症化予防、社会生活機能の維持・向上、社会環境の整備などを柱としています。感染性疾患の対策は追加されていません。健康増進法は健康日本21を推進する法的基盤として2003年に施行され、食塩摂取量の減少や野菜摂取量の増加も目標に含まれています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000198923.html)を加工して作成