ソクマル薬剤師

沖縄県で育った70歳の男性。長く続く下痢と皮膚のかゆみがあり、便の検査で糞線虫が…

沖縄県で育った70歳の男性。長く続く下痢と皮膚のかゆみがあり、便の検査で糞線虫が見つかり、イベルメクチンが処方された。この薬の作用の仕組みとして、正しいのはどれか。

解説

正解は、無脊椎動物の神経や筋のグルタミン酸作動性クロライドチャネルに結合し、虫体を麻痺させるというものです。イベルメクチンはこのチャネルを開いて塩化物イオンの流入を増やし、神経や筋を過分極させて虫体を麻痺させます。ヒトのこのチャネルはなく、脳への移行も少ないため選択毒性が高い薬です。糞線虫症のほか疥癬にも用いられ、空腹時に水とともに服用します。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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