ソクマル薬剤師

原薬の結晶多形を見分けるため、粉末X線回折の測定を行った。結晶に当てたX線が特定…

原薬の結晶多形を見分けるため、粉末X線回折の測定を行った。結晶に当てたX線が特定の角度で強い回折を示す理由として、正しいのはどれか。

解説

正解は、X線の波長が格子面の間隔と同程度で、散乱されたX線が特定の方向で強め合うためです。結晶では原子が規則正しく並んでおり、間隔dの格子面で散乱されたX線は、行路差が波長の整数倍になる角度で干渉して強め合います。結晶多形では格子の間隔が異なるため、回折の角度の並びが変わり、粉末X線回折で見分けられます。振動の励起は赤外線、核スピンの反転はラジオ波によるものです。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題