ソクマル薬剤師

20歳の男性。1型糖尿病で、体調を崩した際にインスリンの注射を自己判断で中止した…

20歳の男性。1型糖尿病で、体調を崩した際にインスリンの注射を自己判断で中止した。翌日、強い倦怠感と嘔吐で受診し、動脈血のpHと炭酸水素イオン濃度の低下を認め、ケトアシドーシスと診断された。このとき体内で働く代償の反応として、正しいのはどれか。

解説

正解は⑸です。インスリンが不足すると脂肪の分解が進み、肝臓でつくられたケトン体が蓄積して代謝性アシドーシスになります。増えた酸の中和に炭酸水素イオンが使われるため、その濃度は低下します。これに対して呼吸中枢が刺激されて呼吸が深く速くなり、二酸化炭素を多く吐き出してpHの低下を和らげます。腎臓も水素イオンの排泄と炭酸水素イオンの再吸収を増やして代償に働きます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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