ソクマル薬剤師

アドレナリンを内服しても全身の作用はほとんど現れないため、注射や吸入で用いる。ア…

アドレナリンを内服しても全身の作用はほとんど現れないため、注射や吸入で用いる。アドレナリンが内服で効きにくい理由を、化学構造から説明したものとして、正しいのはどれか。

解説

正解は⑶です。アドレナリンはベンゼン環の隣り合う位置に2つのヒドロキシ基をもつカテコール構造をもちます。この部分は、腸管や肝臓にあるカテコール-O-メチル基転移酵素によるメチル化や、硫酸抱合を受けやすく、モノアミン酸化酵素による分解も受けます。そのため内服すると初回通過で大部分が代謝され、全身の作用はほとんど現れません。カテコール構造を変えた誘導体には内服で用いられるものがあります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題