ソクマル薬剤師

等電点が6.0のたんぱく質を、pHの勾配をつくったゲルを用いる等電点電気泳動にか…

等電点が6.0のたんぱく質を、pHの勾配をつくったゲルを用いる等電点電気泳動にかけた。試料を置いた位置のpHは8.0であった。電圧をかけたあとのこのたんぱく質のふるまいとして、正しいのはどれか。

解説

正解は⑸です。たんぱく質は、周囲のpHが等電点より高いと負に、低いと正に帯電します。pH 8.0の位置に置かれた等電点6.0のたんぱく質は負に帯電しているため陽極側へ移動し、pHの低い方へ進んでpH 6.0の位置に達すると正味の電荷が0になって止まります。こうして等電点の違いで成分を分けるのが等電点電気泳動で、分子の大きさで分ける方法とは原理が異なります。
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