ソクマル薬剤師

解熱鎮痛薬のアセトアミノフェンを一度に大量に服用した患者で、翌日以降に重い肝障害…

解熱鎮痛薬のアセトアミノフェンを一度に大量に服用した患者で、翌日以降に重い肝障害が現れた。このとき肝障害が起こる主なしくみとして、正しいのはどれか。

解説

正解は⑴です。アセトアミノフェンは通常量ではおもにグルクロン酸抱合と硫酸抱合を受けて排泄され、一部がシトクロムP450によって反応性の高い代謝物に変わります。この代謝物はグルタチオン抱合で無毒化されますが、大量に服用すると抱合が飽和して反応性代謝物が増え、グルタチオンが枯渇すると肝細胞のタンパク質と結合して壊死を起こします。解毒には、グルタチオンの材料を補うアセチルシステインが用いられます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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