ソクマル薬剤師

ある原薬には結晶形の異なる2つの多形があり、溶出性に差がある。製造ロットごとに、…

ある原薬には結晶形の異なる2つの多形があり、溶出性に差がある。製造ロットごとに、得られた粉末の結晶形を固体のまま確認したい。測定の方法として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは粉末X線回折測定です。結晶多形は分子の種類は同じで、結晶中での分子の並び方だけが違います。粉末X線回折では結晶格子の面間隔に応じた角度で回折が起こるため、多形ごとに異なる回折パターンが得られ、固体のまま判別できます。溶かして測る紫外可視吸収・旋光度・屈折率は結晶の情報を失い、蛍光X線は元素組成しか分からないため、多形の区別には使えません。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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