ソクマル薬剤師

酢酸(pKa 4.76)を水に溶かし、濃度0.10 mol/Lの水溶液を調製した…

酢酸(pKa 4.76)を水に溶かし、濃度0.10 mol/Lの水溶液を調製した。酢酸の電離度は1に比べて十分に小さく、弱酸の近似式が使えるものとする。この水溶液のpHとして最も近いのはどれか。

解説

最も近いのは2.9です。電離度が小さい弱酸の水溶液では、水素イオン濃度は酸の濃度と電離定数の積の平方根で近似できます。両辺の常用対数をとると、pHはpKaから濃度の常用対数を引いた値の2分の1になり、(4.76+1.00)÷2で約2.88です。強酸として扱うと1.0になり、pKaと等しい4.76は酸と共役塩基が等しい緩衝液のpHです。近似の条件を確かめてから式を使うことが大切です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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