健康寿命と平均寿命との関係で誤っているのはどれか。
健康寿命と平均寿命との関係で誤っているのはどれか。
- ⑴ 我が国の健康寿命は、平均寿命と等しい。2019年時点で男性約9年、女性約12年の差があり、等しくありません。
- ⑵ 健康寿命の算出には、日常生活動作が関与する。日常生活の制限の有無が算出に関わり、正しい記述です。
- ⑶ 健康寿命の延伸は、医療費抑制の観点で重要である。健康寿命の延伸は医療・介護費の抑制の観点からも重要で、正しい記述です。
- ⑷ 健康寿命は、日常生活に制限のない期間の平均年数である。日常生活に制限のない期間の平均で、正しい定義です。
- ⑸ 平均寿命と健康寿命との差は、介護・医療が必要な年数の目安となる。両者の差は介護・医療が必要な期間の目安となり、正しい記述です。
解説
正解は⑴です。健康寿命は、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間の平均で、国民生活基礎調査の回答などをもとに算出されます。厚生労働省の公表では、2019年(令和元年)の健康寿命は男性約72.7歳、女性約75.4歳で、平均寿命との間に男性で約9年、女性で約12年の差があります。この差は介護や医療が必要な期間の目安とされ、健康寿命の延伸は生活の質の向上と医療・介護費の抑制の観点から重要です。健康寿命と平均寿命は等しくありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-10.html)を加工して作成