Landolt 環の黒い部分の輝度が25 cd/m²、一方、白い背景の輝度は47…
Landolt 環の黒い部分の輝度が25 cd/m²、一方、白い背景の輝度は475 cd/m²であった。この場合の視標のコントラスト[%]はどれか。
- ⑴ 75450÷600など誤った分母で計算した値で、式に合いません。
- ⑵ 80Michelsonの式で求めた値(90%)と一致しません。
- ⑶ 85輝度差と輝度和の比(90%)と一致しません。
- ⑷ 90(475-25)÷(475+25)=0.9で、90%です。
- ⑸ 95Weber比(450÷475≒95%)で計算した値で、Michelsonの式とは異なります。
解説
正解は⑷です。視標のコントラストは、Michelsonの式(最大輝度-最小輝度)÷(最大輝度+最小輝度)で求めます。白い背景が475cd/m²、Landolt環の黒い部分が25cd/m²なので、(475-25)÷(475+25)=450÷500=0.9、すなわち90%です。Weber比(背景との差÷背景輝度)で計算すると450÷475≒95%となり⑸と迷いやすいので、どの定義を使うかを確認することが大切です。視力表のような正弦波格子以外の視標でもこの式が試験では標準的に使われます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-10.html)を加工して作成