33 歳の男性。コンタクトレンズ作成を希望して来院した。オートレフケラトメータの…
33 歳の男性。コンタクトレンズ作成を希望して来院した。オートレフケラトメータの結果(別冊No. 6)を別に示す。中間透光体と眼底に異常を認めない。正しいのはどれか。
- ⑴ 左眼は混合乱視である。左眼は混合乱視とは読み取れないとされます。
- ⑵ 等価球面値で左眼の近視は右眼より強い。等価球面値で左眼の近視が右眼より強いとは読み取れないとされます。
- ⑶ トーリックコンタクトレンズは適応である。角膜乱視による屈折の乱視があり、トーリックコンタクトレンズの適応と判断されます。
- ⑷ 左眼は平均的な角膜よりもスティープである。左眼の角膜曲率は平均より急峻(スティープ)とは読み取れないとされます。
- ⑸ 右眼の角膜乱視は主に水晶体乱視で低減されている。右眼の角膜乱視が水晶体乱視で低減されているとは読み取れないとされます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。オートレフケラトメータの結果では、屈折値(球面・円柱・軸)と角膜の曲率半径・角膜乱視が表示されます。本例では屈折の乱視が主に角膜乱視によるもので、程度もコンタクトレンズで矯正が必要な大きさと読み取れるため、乱視を矯正できるトーリックコンタクトレンズの適応と判断されます。中間透光体と眼底に異常がないことも、コンタクトレンズによる矯正を妨げません。他の選択肢は結果と一致しないとされます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-10.html)を加工して作成