レンズメータで光学中心間距離を計測できない眼鏡度数はどれか。
レンズメータで光学中心間距離を計測できない眼鏡度数はどれか。
- ⑴ 右:S+3.00D 左:S-3.00D左右とも球面度数があり、光学中心を求めて距離を計測できます。
- ⑵ 右:S-10.00D 左:S-10.00D強い球面度数があり、光学中心を正確に求められます。
- ⑶ 右:C-2.00D 180° 左:C-1.00D 180°軸180°の円柱のみのレンズでは水平方向に屈折力がなく、光学中心間距離を計測できません。
- ⑷ 右:S+0.25D ○ C-0.50D 90° 左:S+0.25D ○ C-0.50D 180°両経線に屈折力があり、光学中心を求めることができます。
- ⑸ 右:S-2.00D ○ C-2.00D 45° 左:S-2.00D ○ C-2.00D 45°球面と円柱の両方の屈折力があり、光学中心を求めることができます。
解説
正解は⑶です。レンズメータで光学中心を求めるには、ターゲットを十字線の中心に合わせ、プリズム効果がない点を探します。円柱度数のみ(球面度数0)のレンズでは、円柱の軸方向の経線は屈折力が0なので、その方向にずらしてもプリズム効果が生じず、軸方向の光学中心の位置が決まりません。軸が180°の円柱レンズでは水平方向の中心が定まらないため、光学中心間距離(水平方向の距離)を計測できません。他の度数は両経線に屈折力があるため計測できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-10.html)を加工して作成