オートレフケラトメータの結果(別冊No. 3)を別に示す。考えられるのはどれか。
オートレフケラトメータの結果(別冊No. 3)を別に示す。考えられるのはどれか。
- ⑴ 翼状片翼状片では角膜が引っ張られて乱視が強くなり、平坦な角膜とは異なります。
- ⑵ 円錐角膜円錐角膜では角膜が急峻になり、曲率半径は小さく屈折力が大きくなります。
- ⑶ 角膜穿孔角膜穿孔は緊急疾患で、オートレフケラトメータで評価する状況ではありません。
- ⑷ 遠視性乱視遠視性乱視では遠視側の屈折値と乱視がみられ、角膜の平坦化は特徴ではありません。
- ⑸ LASIK 術後角膜中央部が平坦化して曲率半径が大きく、屈折は正視に近い結果に当たります。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。オートレフケラトメータの結果では、屈折値に加えて角膜曲率半径(角膜屈折力)が表示されます。LASIK術後の眼では、近視矯正のために角膜中央部を削って平坦化しているため、角膜曲率半径が大きく(角膜屈折力が小さく、40D未満など)なる一方で、屈折値は正視に近い値を示します。図の結果はこのような組合せと判断されます。翼状片や円錐角膜では強い乱視や不正乱視、遠視性乱視では遠視側の値と乱視がみられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-10.html)を加工して作成