ソクマル視能訓練士

40 歳の男性。数年前から夜間の外出が困難になり来院した。視力は右(1.2×-0…

40 歳の男性。数年前から夜間の外出が困難になり来院した。視力は右(1.2×-0.25D)、左(1.2×cyl-0.50D 180°)。眼圧は両眼共に11 mmHg、動的視野検査の結果(別冊No. 8)を別に示す。前眼部、中間透光体に異常を認めない。最も考えられる疾患はどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑸です。数年前からの夜盲(夜間の外出困難)があり、視力は良好で前眼部・中間透光体に異常がなく、眼圧も正常な中年男性では、網膜色素変性が最も考えられます。杆体から障害が始まるため、初期から夜盲が現れ、視野は中間周辺部の輪状暗点から求心性に狭窄し、中心視力は比較的遅くまで保たれます。緑内障は眼圧や視神経所見、網膜剝離は急な視野欠損、加齢黄斑変性は中心視力の低下、視神経低形成は先天的な視力障害が特徴です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-10.html)を加工して作成

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