涙液分泌減少症でみられる所見はどれか。
涙液分泌減少症でみられる所見はどれか。
- ⑴ 円錐角膜円錐角膜は角膜の菲薄化と突出を示す疾患です。
- ⑵ 円板状角膜炎円板状角膜炎は単純ヘルペスウイルスによる実質型角膜炎です。
- ⑶ 樹枝状角膜炎樹枝状角膜炎は単純ヘルペスウイルスによる上皮型角膜炎です。
- ⑷ 水疱性角膜症水疱性角膜症は角膜内皮の障害による角膜浮腫です。
- ⑸ 点状表層角膜症涙液不足で角膜上皮が障害され、点状表層角膜症がみられます。
解説
正解は⑸です。涙液分泌減少症(ドライアイ)では、涙液が不足して角膜表面が乾燥し、フルオレセイン染色で点状に染まる点状表層角膜症がみられます。特に瞼裂部の角膜下方に多く、結膜にも上皮障害が生じます。円錐角膜は角膜の菲薄化と突出、円板状角膜炎と樹枝状角膜炎は単純ヘルペスウイルスによる角膜炎、水疱性角膜症は角膜内皮の機能不全による角膜浮腫で、いずれも涙液分泌減少による所見ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-10.html)を加工して作成