涙液分泌減少症の診断に必要な検査はどれか。2つ選べ。
涙液分泌減少症の診断に必要な検査はどれか。2つ選べ。
- ⑴ Schirmer 試験Schirmer試験で涙液分泌量を測定し、分泌減少を確認します。
- ⑵ 角膜トポグラフィ角膜トポグラフィは角膜形状や乱視の解析に用いる検査です。
- ⑶ 隅角検査隅角検査は緑内障の病型判定などに用いる検査です。
- ⑷ スペキュラーマイクロスコープスペキュラーマイクロスコープは角膜内皮細胞の密度や形態を観察する検査です。
- ⑸ 生体染色検査フルオレセインなどの生体染色で角結膜上皮障害を評価します。
解説
正解は⑴と⑸です。涙液分泌減少症(ドライアイの一病型)の診断には、涙液の分泌量を測るSchirmer試験と、フルオレセインやローズベンガル、リサミングリーンで角結膜上皮障害を調べる生体染色検査が必要です。涙液層破壊時間(BUT)も併せて評価します。角膜トポグラフィは角膜形状、隅角検査は緑内障の病型判定、スペキュラーマイクロスコープは角膜内皮細胞の観察に用いる検査で、涙液分泌の評価には用いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成