O1 を中心にr1 の半径で回転した曲面と、それに直交するO2 を中心にr2 の…
O1 を中心にr1 の半径で回転した曲面と、それに直交するO2 を中心にr2 の曲率半径で回転した曲面の図(別冊No. 2)を別に示す。ただし、r1 ≠r2 である。この曲面を持つレンズの名称はどれか。
- ⑴ 円柱レンズ円柱レンズは一方の経線の曲率がゼロ(平面)で、2方向に異なる曲率を持つ面とは異なります。
- ⑵ トーリックレンズ直交する2経線で曲率半径が異なるトーリック面を持つレンズです。
- ⑶ 非球面レンズ非球面レンズは中心から周辺へ曲率が変化するレンズです。
- ⑷ メニスカスレンズメニスカスレンズは片面が凸、片面が凹のレンズ形状を指します。
- ⑸ レンチキュラーレンズレンチキュラーレンズは強度レンズの光学部を中央に限った形状のレンズです。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。互いに直交する2つの方向で曲率半径が異なる曲面(r1≠r2)は、ドーナツの表面の一部のような形でトーリック面と呼ばれ、この面を持つレンズがトーリックレンズです。直交する2経線で屈折力が異なるため、乱視の矯正に用いられます。円柱レンズは一方向にだけ曲率を持ち他方向は平面(曲率半径無限大)のレンズ、非球面レンズは周辺に向かって曲率が変化するレンズ、メニスカスレンズは凸面と凹面からなるレンズです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-10.html)を加工して作成