リスクマネージメントで誤っているのはどれか。
リスクマネージメントで誤っているのはどれか。
- ⑴ 患者の安全が最優先である。医療安全の基本は患者の安全を最優先とすることです。
- ⑵ 医療安全マニュアルを作成する。医療安全マニュアルを作成し、手順を標準化することは重要です。
- ⑶ 患者の安全に医療者全員が責任を持つ。患者の安全は医療者全員が責任を持つものです。
- ⑷ エラー報告から関連部署への報告が重要である。エラー報告を関連部署で共有し、対策につなげることが重要です。
- ⑸ インシデントは事故が起きていないため報告は不要である。インシデントこそ事故予防の手がかりであり、報告が必要なため誤りです。
解説
正解は⑸です。インシデント(ヒヤリ・ハット)は、患者に実害が及ばなかったものの、事故につながる可能性があった事例です。重大事故の背後には多くの軽微な事例があるとされ、インシデントを積極的に報告・分析することが事故の予防につながるため、報告は不要ではなく必要です。リスクマネジメントでは患者の安全を最優先とし、医療安全マニュアルを整備し、医療者全員が安全に責任を持ち、エラー報告を関連部署で共有することが重要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-10.html)を加工して作成