ソクマル視能訓練士

正常対応で正位の人に正面の点光源を注視させ、右眼の前に4Δを基底外方に挿入すると…

正常対応で正位の人に正面の点光源を注視させ、右眼の前に4Δを基底外方に挿入すると起こるのはどれか。2つ選べ。

解説

正解は⑷と⑸です。右眼の前に4Δ基底外方プリズムを置くと、光は基底側へ曲げられ、像は右眼の中心窩より耳側の網膜に投影されます。耳側網膜の像は鼻側の空間に定位されるため、一時的に交差性の複視を自覚します。正常対応で両眼視ができる人では、Heringの法則で両眼が左へ動き(右眼は内転、左眼は外転)、続いて左眼が再び内転して融像し、複視は消失します。したがって左眼は動き、右眼は外転せず、同側性複視にもなりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-10.html)を加工して作成

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