正常者で認められないのはどれか。
正常者で認められないのはどれか。
- ⑴ 固視微動固視微動は固視中に常にみられる生理的な眼球の微小運動です。
- ⑵ 調節微動調節微動は調節を保つ際にみられる生理的な揺らぎです。
- ⑶ 瞳孔動揺瞳孔動揺は正常者にもみられる瞳孔の生理的な揺らぎです。
- ⑷ 前庭動眼反射前庭動眼反射は頭の動きに対して視線を安定させる正常な反射です。
- ⑸ Marcus Gunn 現象顎の動きで上眼瞼が挙上する先天的な異常神経連絡で、正常者にはみられません。
解説
正解は⑸です。Marcus Gunn現象(顎まばたき現象)は、口を開けたり顎を動かしたりすると眼瞼下垂のある上眼瞼が挙上する現象で、三叉神経の運動枝(外側翼突筋など)と動眼神経の上眼瞼挙筋への神経が異常に連絡した先天異常であり、正常者にはみられません。固視微動、調節微動、瞳孔動揺(瞳孔の小さな揺らぎ)は正常者にみられる生理的な現象で、前庭動眼反射も頭の動きに対して視線を安定させる正常な反射です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-10.html)を加工して作成