流行性角結膜炎に対する感染予防策はどれか。2つ選べ。
流行性角結膜炎に対する感染予防策はどれか。2つ選べ。
- ⑴ 手洗い手指を介した接触感染を防ぐため、手洗いが基本です。
- ⑵ 手袋の着用患者の涙や眼脂に直接触れないよう、手袋を着用します。
- ⑶ サージカルマスクの着用飛沫感染が主な経路ではないため、マスクは主な予防策ではありません。
- ⑷ 圧平眼圧計による眼圧測定圧平眼圧計はチップを介して感染を広げるおそれがあり、予防策ではありません。
- ⑸ 空調による病室の陰圧管理陰圧管理は空気感染対策で、接触感染には不要です。
解説
正解は⑴と⑵です。流行性角結膜炎はアデノウイルスによる感染症で、患者の涙や眼脂が付いた手指や器具を介して接触感染します。予防の基本は、流水と石けんによる手洗い(アルコールが効きにくいため)と、患者の診察時の手袋の着用、使用した器具の消毒です。飛沫感染や空気感染が主な経路ではないため、サージカルマスクや陰圧管理は主な対策ではありません。圧平眼圧計はチップを介して感染を広げるおそれがあり、使用後の消毒が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-10.html)を加工して作成