不同視弱視に対する視能矯正で最初に行うのはどれか。
不同視弱視に対する視能矯正で最初に行うのはどれか。
- ⑴ 近見視訓練近見視訓練は屈折矯正後に追加する訓練で、最初に行うものではありません。
- ⑵ 健眼遮閉法健眼遮閉は眼鏡装用で改善が不十分な場合に追加します。
- ⑶ 完全屈折矯正不同視を完全に矯正する眼鏡装用が治療の第一歩で、正解とされています。
- ⑷ 3か月間の経過観察治療をせずに経過観察するだけでは弱視は改善しません。
- ⑸ 調節麻痺下の他覚的屈折検査眼鏡処方の前提として最初に行う検査で、こちらも正解とされています。
設問は1つ選ぶ形だが、正答値表では3・5のいずれも正答としている(出題側が複数正解として扱った問)。どれを選んでも正解になる。
解説
正解は⑶と⑸で、どちらを選んでも正解とされています。不同視弱視の治療は、まず調節麻痺薬を用いた他覚的屈折検査で正確な屈折値を求め、それに基づいて完全屈折矯正の眼鏡を装用させることから始まります。調節麻痺下の屈折検査は眼鏡処方の前提であり、完全矯正はその後の治療の第一歩です。眼鏡装用で視力の改善が不十分な場合に健眼遮閉や近見視訓練を追加します。経過観察だけでは弱視は改善しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-10.html)を加工して作成