検査距離40 cm で検影法を行い、90 度方向で+2.00 D、180 度で-…
検査距離40 cm で検影法を行い、90 度方向で+2.00 D、180 度で-2.00 D のレンズで中和した。他覚的屈折値はどれか。
- ⑴ cyl-4.00 D 90°検査距離の補正と球面成分が含まれておらず、誤りです。
- ⑵ cyl-4.00 D 180°球面成分がなく、軸も逆になっています。
- ⑶ +2.00 D ○ cyl-4.00 D 90°検査距離の2.50Dを差し引いていない値です。
- ⑷ -0.50 D ○ cyl-4.00 D 90°90度方向−0.50D、180度方向−4.50Dより、−0.50D○cyl−4.00D 90°です。
- ⑸ -2.00 D ○ cyl-4.00 D 90°球面度数の計算が誤っており、検査距離の補正値と合いません。
解説
正解は⑷です。検影法では、検査距離の逆数を中和値から差し引いて屈折値を求めます。検査距離40cmでは1÷0.4=2.50Dを引くので、90度方向(垂直経線)は+2.00−2.50=−0.50D、180度方向(水平経線)は−2.00−2.50=−4.50Dとなります。弱主経線の−0.50Dを球面度数とし、両経線の差−4.00Dを円柱度数とすると、円柱の軸は球面度数の経線である90度となり、−0.50D○cyl−4.00D 90°です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-07.html)を加工して作成