大型弱視鏡による融像訓練で抑制が起こりやすいスライドはどれか。2つ選べ。
大型弱視鏡による融像訓練で抑制が起こりやすいスライドはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 図形が複雑である。図形が複雑だと融像しにくく、一眼の像が抑制されやすくなります。
- ⑵ 融像部分が大きい。融像部分が大きいと融像刺激が強く、抑制は起こりにくくなります。
- ⑶ 融像部分の色が濃い。色が濃く目立つ図形は抑制されにくくなります。
- ⑷ チェックマークが融像部分の内側にある。抑制は中心部で起こりやすく、内側のチェックマークは消えやすくなります。
- ⑸ チェックマークが融像部分から離れている。チェックマークが周辺に離れていると、中心抑制の影響を受けにくくなります。
解説
正解は⑴と⑷です。大型弱視鏡の融像スライドは、左右眼に共通の融像部分と、片眼にだけあるチェックマーク(コントロールマーク)でできています。図形が複雑だと左右の像の比較・統合が難しく、抑制が起こりやすくなります。また抑制は中心部で起こりやすいため、チェックマークが融像部分の内側にあると消えやすくなります。融像部分が大きく、色が濃く、チェックマークが周辺に離れているほど、抑制は起こりにくくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-07.html)を加工して作成