患者とのコミュニケーションで適切なのはどれか。2つ選べ。
患者とのコミュニケーションで適切なのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 患者が発した言葉を遮る。話を遮ると訴えを聞き逃し、信頼関係も損なうため不適切です。
- ⑵ 語尾まで明瞭に発音する。語尾まで明瞭に話すことで、指示や説明を誤解なく伝えられます。
- ⑶ 聞き取りにくい声の大きさで話す。聞き取りにくい声では内容が伝わらず、相手に合わせた声量が必要です。
- ⑷ 専門用語を用いて検査の説明をする。専門用語は患者の理解を妨げるため、平易な言葉で説明すべきです。
- ⑸ 患者の訴えに応じてうなずきながら聞く。うなずきなどで傾聴の姿勢を示すと、患者は安心して話せます。
解説
正解は⑵と⑸です。患者とのコミュニケーションでは、語尾まではっきり発音して誤解なく伝えることと、うなずきなどの非言語的な反応を返しながら傾聴することが基本です。患者の話を途中で遮ると、訴えを十分に聞けず信頼関係も損ないます。聞き取りにくい小声や専門用語の多用は理解を妨げ、検査への協力も得にくくなります。特に高齢者や聴力の低下した患者には、相手に合わせた声の大きさと分かりやすい言葉を選ぶことが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-07.html)を加工して作成