小学校入学前の6歳の女児の歯科健診で、保護者が歯の生え変わりについて質問した。6…
小学校入学前の6歳の女児の歯科健診で、保護者が歯の生え変わりについて質問した。6歳ごろの歯の状態として正しいのはどれか。
- ⑴ 乳歯は3歳ごろに初めて生え始め、6歳では前歯の数本がそろった段階にある。乳歯は生後6〜8か月ごろに下の前歯から生え始めます。
- ⑵ 永久歯のうち親知らずと呼ばれる第三大臼歯が、この時期に最初に生えてくる。第三大臼歯は思春期の後から成人期にかけて生え、生えないこともあります。
- ⑶ 乳歯は上下合わせて32本あり、この時期になってようやく生えそろう。乳歯は上下合わせて20本で、3歳ごろまでに生えそろいます。32本は親知らずを含む永久歯の数です。
- ⑷ 乳歯の列のさらに奥に、最初の永久歯である第一大臼歯が生え始める。第一大臼歯は6歳ごろに乳歯の奥に生え、六歳臼歯とも呼ばれます。
- ⑸ 永久歯は犬歯が最初に生え、前歯の切歯は12歳ごろに入れ替わる。永久歯は6歳ごろから第一大臼歯や下の切歯が先に生え、犬歯はおよそ9〜12歳で生えます。
解説
正しいのは、乳歯の奥に第一大臼歯が生え始めることです。乳歯は生後6〜8か月ごろに生え始め、3歳ごろまでに上下20本が生えそろいます。6歳ごろになると、乳歯の奥に最初の永久歯である第一大臼歯が生え、同じころから前歯の乳歯が永久歯に入れ替わり始めます。その後、側方の歯が順に入れ替わり、12歳ごろに第二大臼歯が生えます。
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