ソクマル視能訓練士

9歳の女児。学校の視力検査で両眼とも0.3と指摘され来院した。屈折値はほぼ正視で…

9歳の女児。学校の視力検査で両眼とも0.3と指摘され来院した。屈折値はほぼ正視で、前眼部と眼底に異常はなく、対光反射も左右差がない。医師は心因性視覚障害を疑っている。この診断を支える検査結果として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、度数を打ち消したレンズで視力が1.0まで上がるという結果です。これはレンズ打ち消し法と呼ばれ、器質的な異常がないのに視力が出ない心因性視覚障害で、暗示によって視力が改善する反応をとらえます。瞳孔の左右差、視覚誘発電位の潜時の遅れ、網膜電図の平坦化は器質的な病変を示す所見です。強い遠視が矯正で治るのは屈折異常による視力低下です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題