ソクマル視能訓練士

35歳の男性。転んで右の上腕の中ほどを骨折した。骨折のあと、右の手首を反らせるこ…

35歳の男性。転んで右の上腕の中ほどを骨折した。骨折のあと、右の手首を反らせることができず、手首から先が垂れ下がった状態になった。指を伸ばすこともできない。障害されている神経として最も考えられるのはどれか。

解説

最も考えられるのは橈骨神経の障害です。橈骨神経は上腕骨の中ほどで骨の後ろをらせん状に回るため、この部位の骨折で傷つきやすく、手首と指を伸ばす筋が働かなくなって下垂手が生じます。正中神経の障害は猿手、尺骨神経の障害は鷲手を生じます。腋窩神経は肩を外へ挙げる三角筋、筋皮神経は肘を曲げる筋を支配しており、手首が垂れる原因にはなりません。
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