視野障害のある70歳代の男性が、通院の費用について相談に来た。日本の公的医療保険…
視野障害のある70歳代の男性が、通院の費用について相談に来た。日本の公的医療保険の仕組みについて正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 患者が窓口で医療費の全額を支払い、後から保険者が払い戻しを行う。日本の医療保険の給付は現物給付が基本で、窓口では一部負担金を支払います。
- ⑵ 国民皆保険の仕組みがとられ、住民はいずれかの公的医療保険に加入する。日本では国民皆保険のもとで、職域の保険か地域の保険のいずれかに加入します。
- ⑶ 75歳以上の人は、後期高齢者医療制度の被保険者となる。75歳以上の人は、それまでの保険を離れて後期高齢者医療制度に加入します。
- ⑷ 個人で商店を営む人は、勤務先が無いため健康保険組合に加入する。自営業者が加入するのは市町村などが運営する国民健康保険です。
- ⑸ 生活保護を受けている人は、国民健康保険の被保険者として医療を受ける。生活保護の受給者は国民健康保険から外れ、医療扶助によって医療を受けます。
解説
国民皆保険の仕組みと、75歳以上の後期高齢者医療制度の2つが正しいです。日本では、会社員などが加入する被用者保険と、自営業者などが加入する国民健康保険によって、住民がいずれかの公的医療保険に入る仕組みになっています。75歳以上になると後期高齢者医療制度に移ります。生活保護の受給者は国民健康保険から外れて医療扶助を受けます。給付は現物給付で、窓口では一部負担金だけを支払います。
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