心肺蘇生法において人工呼吸を行う際に、救助者の感染予防に有効なのはどれか。1 つ…
心肺蘇生法において人工呼吸を行う際に、救助者の感染予防に有効なのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 酸素マスク酸素マスクは自発呼吸のある患者への酸素投与に用いる器具で、人工呼吸には使えません。
- ⑵ 鼻カニューラ鼻カニューラは自発呼吸のある患者への低流量酸素投与に用いる器具です。
- ⑶ 経口エアウェイ経口エアウェイは舌根沈下による気道閉塞を防ぐ器具で、それ自体で感染を防ぐものではありません。
- ⑷ バイトブロックバイトブロックは咬傷やチューブの咬み込みを防ぐ器具で、人工呼吸の感染予防には役立ちません。
- ⑸ バッグバルブマスク直接口を接触させずに換気でき、一方向弁で呼気が戻らないため、救助者の感染予防に有効です。
解説
正解は⑸です。心肺蘇生で人工呼吸を行う場合、口対口人工呼吸では救助者が患者の呼気や唾液、血液に直接触れるため感染の危険があります。バッグバルブマスクは、マスクを顔に密着させてバッグを押すことで換気でき、一方向弁により患者の呼気が救助者側に戻らないため、感染予防に有効です。酸素マスクと鼻カニューラは自発呼吸のある患者への酸素投与器具で、人工呼吸はできません。経口エアウェイは舌根沈下を防ぐ器具、バイトブロックは咬傷防止の器具です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成