室内空気汚染の指標として用いられるのはどれか。1 つ選べ。
室内空気汚染の指標として用いられるのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ 窒素窒素は大気の約78%を占める主成分で、空気汚染の指標にはなりません。
- ⑵ 一酸化炭素一酸化炭素は不完全燃焼で生じる有害物質として基準がありますが、室内空気汚染の総合指標ではありません。
- ⑶ 二酸化硫黄二酸化硫黄は化石燃料の燃焼で生じる大気汚染物質の指標です。
- ⑷ 二酸化炭素在室者の呼気で増加し換気状態を反映するため、室内空気汚染の総合的な指標として用いられます。
- ⑸ 二酸化窒素二酸化窒素は自動車の排ガスなどに由来する大気汚染物質の指標です。
解説
正解は⑷です。二酸化炭素は人の呼吸によって排出され、室内の在室人数や換気の状態に応じて濃度が上昇するため、室内空気汚染(換気の良否)の総合的な指標として用いられます。建築物衛生法や学校環境衛生基準では、二酸化炭素濃度1,000ppm(0.1%)以下などの基準が定められています。一酸化炭素は不完全燃焼で生じる有害物質として別に基準がありますが、総合指標ではありません。窒素は大気の主成分で、二酸化硫黄と二酸化窒素は大気汚染の指標です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成