舌癌の予防で適切なのはどれか。2 つ選べ。
舌癌の予防で適切なのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 禁煙喫煙は口腔癌の最大のリスク因子の一つで、禁煙は舌癌予防に有効です。
- ⑵ 減塩減塩は胃癌や高血圧の予防に有効とされますが、舌癌の予防策としての根拠は乏しいです。
- ⑶ 糖質制限糖質制限は血糖管理に関わる食事療法で、舌癌の予防策ではありません。
- ⑷ 適正体重の維持適正体重の維持は大腸癌や乳癌などのリスク低減と関連しますが、舌癌予防の中心ではありません。
- ⑸ 歯の鋭縁の削除歯の鋭縁による慢性的な機械的刺激は舌癌のリスク因子とされ、削除して刺激を除きます。
解説
正解は⑴と⑸です。舌癌を含む口腔癌の主なリスク因子は、喫煙と飲酒、そして歯の鋭縁や不適合な補綴装置による慢性的な機械的刺激です。喫煙は口腔粘膜に直接発癌物質を作用させるため、禁煙は最も重要な予防策です。また、舌縁に接する歯の鋭縁や不適合補綴装置を削除・修正して慢性刺激を除くことも予防につながります。減塩は胃癌や高血圧、糖質制限は糖尿病、適正体重の維持は大腸癌や乳癌などの予防として知られますが、舌癌の予防の中心ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成