フッ化物歯面塗布法で正しいのはどれか。2 つ選べ。
フッ化物歯面塗布法で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 簡易防湿後に実施する。歯面清掃後にロールワッテなどで簡易防湿し、唾液を除いた歯面に塗布します。
- ⑵ セルフケアとして実施する。フッ化物歯面塗布は高濃度製剤を用いるため、歯科医師や歯科衛生士が行うプロフェッショナルケアです。
- ⑶ 塗布後直ちに洗口を指示する。塗布後は効果を高めるため、30分程度は洗口や飲食を控えるよう指示します。
- ⑷ 塗布後の歯質に着色を生じる。フッ化ナトリウムやリン酸酸性フッ化ナトリウムでは着色は生じません。着色はフッ化ジアンミン銀の特徴です。
- ⑸ 4 歳未満の低年齢児に実施できる。術者が塗布量を管理でき、乳歯萌出直後の4歳未満の低年齢児にも実施できます。
解説
正解は⑴と⑸です。フッ化物歯面塗布法は、歯科医師や歯科衛生士が行うプロフェッショナルケアで、歯面を清掃した後、ロールワッテなどで簡易防湿して高濃度のフッ化物を塗布します。塗布後30分程度は飲食やうがいを控えさせ、フッ化物の作用時間を確保します。歯質の着色は生じず、着色を起こすのはフッ化ジアンミン銀です。洗口法と異なり誤飲の心配が少ないため、乳歯萌出後の4歳未満の低年齢児にも実施でき、乳幼児歯科健診の場でも行われています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-02.html)を加工して作成