口臭恐怖症患者の特徴はどれか。2 つ選べ。
口臭恐怖症患者の特徴はどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 自身の口臭を訴える。実際の口臭の有無にかかわらず、自身の口臭を強く訴えます。
- ⑵ 代謝性疾患を有する。代謝性疾患による口臭は真性口臭症の病的口臭に分類されます。
- ⑶ 重度の歯周炎が認められる。重度歯周炎による口臭は真性口臭症の原因となります。
- ⑷ 口臭検査結果の説明に対する理解が得られにくい。検査で口臭がないと説明しても、納得が得られにくいのが特徴です。
- ⑸ 呼気中に認知閾値以上の揮発性硫黄化合物が検出される。揮発性硫黄化合物が認知閾値以上検出されるのは真性口臭症です。
解説
正解は⑴と⑷です。口臭恐怖症は、口臭の検査で問題がなく、説明やカウンセリングを受けても口臭があると強く思い込み、自身の口臭を訴え続ける状態で、国際分類ではⅢ型に分類されます。真性口臭症や仮性口臭症への治療では改善が期待できず、検査結果の説明を理解・受容しにくいため、精神科や心療内科との連携が必要になります。揮発性硫黄化合物が認知閾値以上に検出されるのは真性口臭症です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成