連用によって身体依存を生じるのはどれか。1 つ選べ。
連用によって身体依存を生じるのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ チアラミド塩酸塩チアラミドは塩基性の消炎鎮痛薬で、身体依存は生じません。
- ⑵ リドカイン塩酸塩リドカインは局所麻酔薬・抗不整脈薬で、身体依存は生じません。
- ⑶ アセトアミノフェンアセトアミノフェンは解熱鎮痛薬で、身体依存は生じません。
- ⑷ フェンタニルクエン酸塩オピオイドで、連用により耐性と身体依存を生じます。
- ⑸ ロキソプロフェンナトリウム水和物ロキソプロフェンはNSAIDsで、身体依存は生じません。
解説
正解は⑷です。フェンタニルはμオピオイド受容体作動薬の強力な麻薬性鎮痛薬で、連用により耐性と身体依存を生じ、急な中止で退薬症候(離脱症状)が現れます。そのため麻薬及び向精神薬取締法で厳しく管理されています。チアラミドは塩基性の非ステロイド性抗炎症薬、リドカインは局所麻酔薬、アセトアミノフェンやロキソプロフェンは解熱鎮痛薬で、身体依存は問題にならない薬物です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-02.html)を加工して作成