赤血球の破壊によって生じるのはどれか。2 つ選べ。
赤血球の破壊によって生じるのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ メラニンメラニンはメラノサイトが産生する色素で、赤血球の破壊では生じません。
- ⑵ ビリルビンヘムのポルフィリン環が分解されてビリルビンが生じます。
- ⑶ ヘモジデリンヘモグロビンから遊離した鉄がヘモジデリンとして沈着します。
- ⑷ リポフスチンリポフスチンは加齢などで細胞内に蓄積する消耗性色素です。
- ⑸ プロスタグランジンプロスタグランジンはアラキドン酸から合成される生理活性物質です。
解説
正解は⑵と⑶です。赤血球が破壊されると、ヘモグロビンが分解され、ヘムからは鉄が遊離します。遊離した鉄はフェリチンとして貯蔵され、さらに凝集したものがヘモジデリンとして組織に沈着します。ヘムのポルフィリン環はビリベルジンを経てビリルビンとなり、肝臓で抱合されて胆汁中に排泄されます。メラニンはメラノサイトが産生する色素、リポフスチンは細胞内の脂質の過酸化物で、消耗性色素とも呼ばれます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成