成人と比べて小児で高値を示すのはどれか。1 つ選べ。
成人と比べて小児で高値を示すのはどれか。1 つ選べ。
- ⑴ ALPALPは骨の成長が盛んな小児で骨型ALPが多く、成人より高値を示します。
- ⑵ 赤血球赤血球数は新生児期を過ぎると成人より低めとなり、小児で高値ではありません。
- ⑶ 尿素窒素尿素窒素は小児では成人より低めの値を示します。
- ⑷ ヘモグロビンヘモグロビンは新生児期を除き、小児では成人より低めです。
- ⑸ ヘマトクリットヘマトクリットも新生児期を除き、小児では成人より低めです。
解説
正解は⑴です。アルカリホスファターゼ(ALP)は骨芽細胞に多く含まれる酵素で、骨の成長が盛んな小児期、とくに乳児期と思春期には骨型ALPが増加するため、成人の数倍の高値を示します。そのため小児のALP高値は生理的なもので、肝胆道系疾患と誤解しないことが重要です。赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリットは新生児期を除けば小児で成人よりやや低く、尿素窒素も小児では低めです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成