矯正装置の写真(別冊No. 32)を別に示す。治療後に増加するのはどれか。2 つ…
矯正装置の写真(別冊No. 32)を別に示す。治療後に増加するのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ FMA下顎が後下方へ回転するため、FMA(下顎下縁平面角)は増加します。
- ⑵ Y 軸角下顎が後下方へ回転するため、Y軸角は増加します。
- ⑶ 顔面角下顎が後退するため、顔面角は減少します。
- ⑷ SNA 角SNA角は上顎骨の前後的位置を示し、この装置で増加することはありません。
- ⑸ SNB 角下顎骨の前方成長が抑制されるため、SNB角は減少します。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴と⑵です。写真は確認できませんが、正答から、チンキャップなど下顎骨を後下方へ回転させる作用をもつ顎外固定装置と考えられます。チンキャップは下顎骨の前方成長を抑制し、下顎を時計回り(後下方)に回転させるため、下顎下縁平面角(FMA)とY軸角が増加します。一方、顔面角とSNB角は下顎の後退を反映して減少します。SNA角は上顎骨の位置を示し、チンキャップでは増加しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成