下顎第一乳臼歯の歯冠形態の特徴はどれか。2 つ選べ。
下顎第一乳臼歯の歯冠形態の特徴はどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 歯頸部の狭窄が著しい。下顎第一乳臼歯は歯頸部の狭窄が著しく、臼歯結節が発達しています。
- ⑵ 近心窩が遠心窩より深い。下顎第一乳臼歯では遠心窩のほうが大きく、近心窩は小さく浅いとされます。
- ⑶ 後継永久歯に類似している。下顎第一乳臼歯は独特の形態で、後継永久歯の第一小臼歯とは類似していません。
- ⑷ 隣接歯と点接触の関係である。乳臼歯は隣接歯と面接触の関係をとり、点接触ではありません。
- ⑸ 近遠心幅径は男児が女児より大きい。乳歯の近遠心幅径には性差があり、一般に男児が女児より大きいです。
解説
正解は⑴と⑸です。下顎第一乳臼歯は他の歯と似ていない独特の形態をもつ歯で、歯冠の頰側面近心部に臼歯結節が発達し、歯頸部の狭窄が著しいのが特徴です。また乳歯の歯冠幅径には性差があり、一般に男児のほうが女児より大きい傾向があります。後継永久歯である第一小臼歯とは形態が大きく異なり、隣接歯とは面接触の関係となります。近心窩は遠心窩より小さく浅いとされます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-02.html)を加工して作成