ソクマル歯科医師

5歳の女児。上顎の乳前歯が折れたと母親と来院した。診察すると、頬と上腕に時期の異…

5歳の女児。上顎の乳前歯が折れたと母親と来院した。診察すると、頬と上腕に時期の異なる複数のあざがあり、母親の説明は受傷の様子と合わない。歯科医師は虐待の可能性を考えている。診療録への記録の方法として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、あざや傷の位置と大きさ、色を図や写真で記録し、母親の説明をそのまま書きとめることです。虐待が疑われるときは、客観的な所見と、保護者や子どもの言葉をできるだけそのまま記録しておきます。こうした記録は、児童相談所などへ通告したあとの調査や判断に役立ちます。推測で加害者を断定したり、子どもに誘導的な質問をくり返したりすることは避け、確証がなくても通告を検討します。
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