ソクマル歯科医師

8歳の女児。常温重合レジンの床に拡大ネジを組み込んだ床矯正装置を、技工所で完成し…

8歳の女児。常温重合レジンの床に拡大ネジを組み込んだ床矯正装置を、技工所で完成した直後に装着した。翌日、床に接していた口蓋の粘膜が全体に赤くなり、ひりひりすると訴えた。装置の床の形と適合には問題がない。装置を作り直すときに行う対応として最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、完成した装置を装着の前に一定の時間水に浸け、残っているモノマーを溶け出させておくことです。床の形と適合に問題がなく、床が接する粘膜が全体に赤くなったことから、レジンに残ったモノマーによる刺激が考えられます。常温重合レジンは加熱しないため重合が進みきらず、加熱重合レジンより残留モノマーが多くなります。水に浸けておくと、残留モノマーが溶け出して刺激が減ります。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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