歯科医院で、歯肉の切除に歯科用レーザーを用いることになった。照射を行うときの安全…
歯科医院で、歯肉の切除に歯科用レーザーを用いることになった。照射を行うときの安全対策として正しいのはどれか。
- ⑴ 照射中は、術者・介助者・患者が使用波長に対応した保護眼鏡を着ける。レーザー光は反射光でも網膜を傷つけるため、関わる全員が波長に合った保護眼鏡を着けます。
- ⑵ 治療室の扉を開けておき、照射中も職員が自由に出入りできるようにする。照射中は出入りを制限し、保護具のない人が光にさらされないようにします。
- ⑶ 鼻カニューラで高い濃度の酸素を流したまま、口腔内でレーザーを照射する。高濃度の酸素の中では、照射によって引火し火災や熱傷が起こりやすくなります。
- ⑷ 照射を休んでいる間も、すぐに使えるよう発振できる状態のまま待機させる。待機中は誤って発振しないよう、待機状態に切り替えておきます。
- ⑸ 照射の効率を上げるため、鏡面に仕上げた器具を患部の近くに置いて光を反射させる。鏡面の器具は光を思わぬ方向へ反射させ、周囲の組織や目を傷つけるおそれがあります。
解説
正しいのは、照射中に術者・介助者・患者のすべてが、使用する波長に対応した保護眼鏡を着けることです。レーザー光は直接光だけでなく反射光でも網膜を傷つけるため、鏡面の器具は使わず、照射中は出入りを制限します。高い濃度の酸素の中で照射すると引火するおそれがあり、照射を休む間は誤って発振しないよう待機状態に切り替えます。
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